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タイ・ラオス調査8
調査の8日目,11月28日分です。
またずいぶんと時間が経ってしまいました。いま,ドイツのベルリンにいます。ベルリンのことも書きたいので,タイのこと,簡単に終えるようにします。
この日は朝9時からコンケン大学で講義をしました。
写真をみるとほとんど女子学生なのですが,これは医学部・理学部用の教養科目の「世界の地理」の講義ということでした。タイでは入学の難易度の高い学部(医学部など)ほど,女子学生の比率が高いそうです。理由は女子のほうがよく勉強して,成績が良いから,ということです。11月というのはタイでは冬(?)ということか、学生さん、わりに厚着です。タイの人は一般には暑さに強いけど、寒さというか、こちらがちょっと涼しいと感じる程度でも、「寒いよー」と言って、長袖や上着を着込みます。その割に足下がサンダルだっったりするのが、微笑ましいです。
講義のあと、講義をt影響してくれた先生(スカニヤ先生、写真の右手前の女性)、キシくん、スカニヤ先生のいとこでイギリスの大学院に留学中の学生と一緒に、ウドンタニ県のある村に行きました。その村は日本に出稼ぎに行った人が多く、村のなかで日本語が通じるほどです。ぼくはこの村は3回目の訪問で、前回、前々回は村長夫妻(も日本への出稼ぎ経験者)にも話を聞きました。日本への出稼ぎはもちろん非合法なので、みなさん、強制送還された経験を持っています。その割には、全員が日本に対して非常に好意的な印象をもっていて、機会があれば(5年間は再入国できないはずですが)、また日本で働きたいという声を聞きます。法的には合法ではないけれど、必要としてくれる雇い主がいて、稼いだ給料の多くを送金して、タイに残した家族に喜んでもらった、ということで大半の人は満足しているようです。なかには、体をこわして、十分な経済的利益を得ることなく帰国した人もいますが、その人でさえ、もう一度行きたい、と言っていました。
写真の人は日本で10年ほどはたらき、去年帰国。稼いだお金で田畑、林地を買い増し、さらに写真のような店を作りました。この店、村ではセブンイレブンと呼ばれ、村の雑貨屋として機能しているようです。長い日本生活のなかで、日本のコンビニのシステムに共感し、彼なりにそれを取り入れて作った店、だそうです。
この2軒の家は上の店の向かいですが、これも日本への出稼ぎのお金で建てたものです。東北タイの農村で立派な家があると、その多くはこうした海外出稼ぎか、国際結婚によるお金で建てられたもののようです。
遅い昼食をウドンタニのベトナム料理店でとりました。ウドンタニやその北のノンカイはどういうわけかベトナム料理店が流行っています。かつてベトナムからの移民が多かったことが原因のようです。
夕方、コンケンに戻り、大学のナイトバザールを冷やかしました。先日、コンケンの街を案内してくれた大学院生のレーさんが夫のウーさんと一緒にそこで屋台をしているということで彼らの店を見に行きました。
レーさんが売って、ウーさんは後ろで豚肉を揚げています。ここのナイトバザールは一日の賃料が15バーツ、彼らの一日の売り上げは数千バーツらしく、かなり稼いでいるようでした。
【2008/02/23 04:15】
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日本でも見られそうな家の造りですが、よく見ると違う?
【2008/02/27 17:05】 URL | wada #-[
編集
]
家の外見は日本とそれほどかわりませんね。
中はタイ風だろうと思います。ただ,立派な家だな,と思った以外,それほどきちんと観察していなかったことに気づきました。
【2008/02/28 14:41】 URL | なかがわ #-[
編集
]
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